体内時計とは人間が本来持っている生活のリズム

体内時計とは人間が本来持っている生活のリズム

私たち人類は地球の自転である「1日24時間」という枠組みの中で生活しています。

しかし、その「1日24時間」という枠組みとは別に、人間を含めた生物には「体内時計」というものがあります。

体内時計とは、時間がくればお腹が空く、時間がくれば眠くなる、朝になると目が覚めるといった人間が本来持っている生活のリズムのことです。

体内時計

地球上で人類が生活し始めた当初、つまり電球などの電気がない時代、私たち人間の祖先は朝日と共に目覚め、太陽が出ている日中に活動し、夕日が沈むと共にその日の活動を終わらせる準備に入っていました。

人類は太陽の動きと共に生活

時計とは無縁の生活、「1日24時間」という時間の枠組みを意識しない生活を人類は何万年も繰り返してきました。

体内時計のリズムに従って1日周期で睡眠(眠る)と覚醒(起きる)を規則正しく繰り返してきました。

しかし、問題はこのこの体内時計が人によって異なり、誰もが1日24時間ぴったりではないということ。

1日の周期が25時間に近い人もいます。

体内時計の1周の周期が「1日25時間」の人は、地球の自転である「1日24時間」と1時間のズレが生じることになります。

毎日1時間のズレが生じているわけですから、今日は朝7時に起床したら、明日は朝8時まで眠っていたいとなります。

しかし、出勤のために目覚ましをかけて朝7時に起きる。

この結果、1時間分の睡眠が足りず、日中でも眠気が襲ってきます。

そして、この体内時計を動かしているのが、脳内で時間を刻む時計遺伝子です。